素材・技法・道具

うさぎさんを描きましょう。(その12。ポーズ回)

こんばんは。ティムです。今日はうさぎさんの描き方連載の記事です🐇

ポーズ・換毛などによる、うさぎさんの様々な姿を描きましょう。

何と前回記事は去年の春🌸

うさぎさんの毛色の、様々な模様の描き方をご紹介しました。

同じうさちゃんでも、換毛によって毛色が変わったり、ポーズや仕草がころころ変わったり、いろんな表情を見せてくれます🥰

自然なポーズやコンディション差が描けるようになると一段と絵に説得力とリアリティが出ます。

そこで今回は同じ個体の様々な姿にスポットを当て、デッサンのポイントをご紹介します。

この記事に出てくるモデルさんはほとんどが実在のうさちゃん🐇🐇

特に、Twitterの2000フォロワー様感謝企画でご応募いただいた飼い主様のうさちゃんを中心にご紹介します🐇

ポーズの変化

まず、仕草やポーズを色々見てみましょう。

うたっち(立ちポーズ)

後ろ脚で立ち上がったポーズです。

かかとを地面につけてしっかりバランスを取ってるので、描くときも体の軸を意識して👍

前足は体の前で揃えていることが多いです。これもかわいいんだ😊

おとなしいポーズですが、微かに首を傾げてるところなど、小さな動勢を見逃さずに描くとナチュラルな印象になりますyo🍀

突然ですがちょっと脱線。

さっき、「印象になります」と書いた後、「よ」を文末に追加したのですが全角になってなくて「yo」になりました。

なぜに唐突にyo⁉と思ったけど面白いから採用✨ツボに入りました🤣

遊び心大事ですよね🎈

さて本題。下のように前足を少し交差することもありますyo(今度はわざと)

この作例のようにうたっちポーズを上から見ると短縮法で体が縮んで見えます。パースには特に注意⚠

あと、状況をわかりやすくするために床の影を描いてます。これもテクニックっちゃあテクニックです。

毛繕い(くしくし)

うさぎさんは頻繁に毛繕いをします。きれい好きなんです✨

いつか描いたこの絵のように、前足をなめて顔を拭くような仕草が定番です。

完成!
くしくし

おいのりしてるように見えてかわいいのです💕

顔を傾けて耳を拭くこともあり、うさぎ好きの間で「ティモテ👱‍♀️」と呼び親しまれているポーズです😊

うさぎさんのティモテ
うさぎさんのティモテ

顔だけでなく、背中やおしりのお手入れも入念に。

うさちゃんは自分の背中をなめる時、顔を向けた方の前脚をピーンと伸ばして、反対の前脚を体に引き付けるように曲げるのです。

個人的にこのポーズが大好き。めっちゃ可愛くないですか😍どうしておててピーンしちゃうの?😍

ごろん

リラックスして横になるときのポーズです🙂

おててクロスしがち。

多くの場合、上側にある腕が前方に、下の腕が後方に伸びます。どうしてかな、と不思議だったのですが気付いたら自分も横向きで寝るときそうしてました。この方が楽なのかも。

下の絵のように、前脚を体の下にして休んでいるときもあります。

後ろから見ると、後脚を横に投げ出していることが多いです。

うさぎさんのセクシーポーズ❤

こちらも遠近法・短縮法に注意のポーズですね。

デッサン的には、寝ポーズの肝は床との関係性。床の境目は直線的になりますし、影の落ち方も強いです。床から反射した照返し光も出やすい💡

お座り

うさちゃんの定番ポーズ、ちょこんとお座り。

こちらは少し俯瞰ポーズです。この上目遣い😍

もうひとつ、下のうさちゃんはケージのお掃除中、クッションの上で待ってるところなんですって。いいこ💕

下の絵は上手にお座りしてモグモグタイム😋

お座りポーズのときは後脚が前脚よりも前に出ることがよくあります。うさぎらしい自然な動きの描写に役立つかも。

その他よく見る動作

ふせポーズ

よく見るのは、腹ばいになって休んでいるシーン☕

こちらも床との関係がたいせつなポーズです。

ほりほり

布をほりほりするのもよく見る仕草。巣作りの本能です。

ホリホリするロップ

あごすりマーキング

うさちゃんは下あごに臭腺があり、自分の縄張り内にマーキングします。このため、下あごを至る所にこすりつける仕草をします。

探検!

新しいものを見つけたときなど特に、鼻先でつついたり、臭いをかいだりして確認するような行動をとります。

下の画像のうさちゃんは、絵の元写真では画面左側にあったペレットの容器を入念にチェックしてます✔

周囲を観察するため顔を向けることもあるあるです。

換毛による変化

さて次は被毛の変化です。うさぎさんは季節に応じて換毛します🍁

それに伴い毛並みが変わります。毛色が変わることも。

毛並みの表情

換毛は一度に全身の毛が生え変わるのではなく、背中から腹に向かって下向きに進むみたい。また、おでこから始まる子もいます。なーんとなく、前方・上方から後方・下方に進むイメージでしょうか。

換毛中は毛の厚みの分、段差ができたり、古い毛と新しい毛の境目で色の違いが現れたりします。

また、古い毛束がほっぺやおしりからはみ出すことがよくあります。

思わず引っ張って抜きたくなるうさ飼いさんがたくさんおります🥰

ちなみに、うさちゃんの毛は根元の部分と毛先の色が違うことがよくあります。たいてい根本付近の方が白いです。

うさちゃんの毛は二層になってるので、下層の毛が白いのかもしれません。

毛色の変化

下の絵は同じうさぎさんの時期が異なるショット。

左が冬毛、右が夏毛。この子の場合、冬毛の方が色が濃くなるそうです。

下のうさちゃんも換毛中色が濃くなるそう。セーブルポイントといって鼻先・耳・足の先などが濃色になる種類のうさちゃんですが、色のついたエリアが換毛中に広がり、濃くなるんだって。

また本来真っ白なおなかに換毛中だけ茶色い模様が出るそうです。

おわりに

うさちゃんのポーズや換毛による変化をとらえデッサンすることについて書きました。最後まで読んでくださりありがとうございました。

連載十二回になりました。最新回だけ間が空いてしまいましたが、当初話したかったことはこれでひととおりお話し終わりました。うさぎさんを描くにあたり、デッサンの基礎となることからうさぎに特化したポイントまで。

あとは、書きたいテーマが出てきたら不定期で更新します。その時はまたお付き合いくれたら嬉しいです。モデル募集するときもよろしくお願いします。

というわけで今日はここまでです。それではまたお会いしましょう!ばいばーい👋

この記事シリーズまとめです。
第一回形の単純化、比例
第二回動勢
第三回立体感、面取り、マッス
第四回毛並みの質感
第五回立ち耳うさぎさんの顔
第六回垂れ耳うさぎさんの顔
第七回体の各部の描写
第八回レッキス(飼いうさぎの一種)の描き方
第九回長毛種の描き方
第十回陰影のつけ方
第十一回模様の分類や描き方
第十二回ポーズと換毛による変化
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