水彩画 PR

カラーでうさぎさんを描きました。

こんばんは!最近制作がはかどっているティムです。

今回は色鉛筆でうさちゃんの絵を描いたのでご紹介します。

 

僕はカラーのアナログイラストをあまり描きません。画材に不慣れなことや色彩センスに自信がないのもありますが、最大の理由は、絵の具が乾くのを待てないからです!😂

 

ただじっと待つのがどうにも苦手で、例えば釣りができません(虫が嫌いなのもあります)

木彫、石彫は本当に少しずつしか進みませんが、ゆっくりでも確実に進むから耐えられるんです。絵の具の乾燥は待てなくて、待っている間にやる気を失い、途中で挫折した絵がたくさんあります(笑)

というわけで珍しく完成した絵がこちら🎊

完成!完成!

隙間時間に少しずつ進めて完成に至りました!

使用画材は、STAEDTLERの水彩色鉛筆です。

水彩色鉛筆水彩色鉛筆

こちら、普通の色鉛筆のように描けて、描いたところを水で濡らした筆でなぞると、絵の具が溶けて水彩画みたいにできる優れものです🖌

最新のものはセットの缶のデザインが違いますね。リンク貼っときます(広告)

ステッドラー 色鉛筆 カラトアクェレル 水彩色鉛筆 24色 125 M24

 

ぷいやおだんごの着色もこれを使いました。24色セットだとうさぎの色に多い色域が少ないので、バラで買い足したいな。

 

ポーズについては、うさちゃんがよく見せる仕草ですね。後ろ足で顔を掻くやつ。小刻みに動くさまがすごく可愛いです!

まずはクロッキー帳に鉛筆で何枚か下描きしました。色塗りの練習も。

下絵下絵

デッサンが決まってきたところで、本番用の紙に輪郭だけ鉛筆描きです。
水彩画は薄い色から描き始めるのが基本です。背景をうっすら黄緑にします。はみ出すことを気にするよりも、大きなタッチでバサッと描いた方が統一感が出ます。

色付け始め色付け始め

ところで、ページが開く部分、画面右側をマスキングテープで留めています。紙を水で濡らすと乾いたときに紙が凸凹に波打ってきます。普通はそれを防止するために「水張り」という作業をしてから描き始めるのですが、僕は水張りのやり方を知りません😥

 

え?基本じゃないの?

そうなんですが、なんで覚えなかったんだろう?

 

僕はトトロを観たことがありません。これを言うとみんなに驚かれます。「だれもが通る道じゃないの?」って。水張りは美術界のトトロです。美大受験する人はみんな知ってるのに、なぜか後回しにして今に至ります。カラーの絵をあまり描かなかったからかも。今からでも遅くはないから勉強しようかな。あと、トトロ観よう。

 

さて、制作過程の続きを書きますね。少し濃いめの色を重ねてみます。色鉛筆で描いて、一通り描き終わったら筆でなぞって溶かしてみて、その日の作業はおしまい。

塗り重ね二回目くらい塗り重ね二回目くらい

このような作業を何度か繰り返し、少しずつ濃い色にしていきます。

 

すごくどうでもいいですが、今「濃い色」と変換しようとしたら一発目が「恋色」に。まぁ、ロマンティック!😍

で、ある程度下地の色が出てきたら色鉛筆らしい線のタッチを入れていきます。途中の記録がないですがだいぶ進んだ後がこちら。

終盤終盤

陰の部分を何色にするかとか、色は薄くていいけど絵肌に厚みがないな、とか、カラー絵ならではの悩みですね。

残念ながらこの後の記録写真も撮り忘れ、完成画像になります😅

 

久しぶりに水彩楽しかったです。また描きたいです。カラーイラストならフォトショを持っていて、うさぎ以外ですが何枚か描いたことがあります。ペンタブが欲しい。

こちらの絵は試作品的な位置づけのため販売の告知はしてませんが、売らない!ってわけでは決してないので、ご相談ください。サイズが小さいこともあり、リーズナブルにできます。

 

木彫の方もここ数日けっこう進みました。ちびうさちゃん🐇の名前が決まりました。完成時に発表いたします❗

それではみなさん、また次回ブログでお会いしましょう✨


後日追記;

こちら、記事執筆当時のお話ですね。あれからカラー画材にも慣れてきて、もう少し大きな絵も描けるようになりました。

あ、あと水張りも勉強したよ!

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