伏せてるうさちゃん

うさぎさんを描きました。

告知の気が早いティムです。こんにちは🌞。今日は昨日描いたうさぎデッサンのお話です。

デッサン企画二枚目のうさちゃんです。堂々たる正面ポーズ。大きなお耳が広がって、見栄えのする構図ですね!フワフワなマフも見逃せません!

そんな雰囲気を大切に、描き出しがこちらになりました。久々に描き始めて3分くらいのド描き出しを出します🕐

最初の数分
最初の数分

じーっと白い紙を見て、どこが紙のどこに入るか考えて、一番最初に鉛筆が入ったのが左下の前足部分でした。ここを紙の左下いっぱいまで入れよう、うさちゃんの右耳を画面左上いっぱいに入れよう、と思いました。

そうすると後ろ足が画面右からはみ出して切れちゃいますが、ここをぴったり入れると小じんまりして見えそうだったので思い切って切りました。

そうすることでお顔と胸の大きさ、安定感が生きてくるんじゃないかと。

構図を決めるとき、僕の脳内はこんな風な思考回路です💡

 

続いて、もう少し細かく細部の輪郭が入った状態に進みました。

形ができた頃
形ができた頃

どうしてでしょうか、この日はここ数回の中で一番の好調😃

 

さて、この段階で意識したのは動勢です。

前足から、胸、顔にかけて、中心軸が斜めに移動してます。うさちゃんの左前脚がこの位置にあるということは、左肩をひねってるんじゃないかな、と思ったんです。肩がマフの下に潜りこんでる。それで胸全体が傾き、結果としてその上に乗ってる頭が右方向にスライドしてる。

というわけで脚、胸、顔の各パーツの中心軸がだんだん右にずれていってるんですね。

軸がずれてる
軸がずれてる

一方、後ろ足は画面右に投げ出してるので、腰は胸と反対方向に捻っています。一見おとなしそうなポーズですが実はかなりダイナミック🚀

 

というように、バランスが崩れているところをよく観察すると絵に動きが出ますよ‼

少し専門的な話になっちゃいましたね。

次は明暗の調子と形の面取りをやってみます。

 

序盤
序盤

おもちのようなまん丸のマフは下面や側面を意識して。あと、顔の側面もはっきりしているのでこの段階で区別しておきます。

顎のラインや口の下は、はっきりした形の切り変わり目ですので特に注意!

で、濃いところをさらに濃く✏

ベースができてきた
ベースができてきた

明暗のトーンはしっかりしてきました。耳の中とか、マフの下面とかを擦筆でぼかしました。

次に、練りゴムで明るくなりそうなところを白抜きしてみます。これをやると一気に形が浮かび上がってくるのでこの瞬間いつもテンション上がります🙌

中盤の始まりくらい
中盤の始まりくらい

この、ラフ画っぽいところもいいんですよね。彫刻もそうなんですが、序盤の作りかけの段階がすごく生き生きしてるのに、仕上げをやるとおとなしくなっちゃうので悩みます😥

最初のいい感じをいかに壊さずに仕上げるか!もの創りの人は毎回戦いです!

 

中盤
中盤

この辺が中盤戦といった感じです。毛並み感の追求段階ですね。表面の質感を追及すると全体の立体感(マッス)を見失うので、立体感の取り戻しをやっては、またモフ感の描き込みをやって、行ったり来たりしながら、ちょうどいいところに落ち着くまで頑張ります。

 

ここで雑談☕。冒頭に書いた「告知が早い」っての、僕の癖みたいです。まだはっきりしない段階で公表しちゃって、大丈夫❓って心配になることも。先日も水彩色鉛筆で新作描く!って、下絵の時点で言っちゃいました。どうすんの仕上がらなかったら!

でもねー、黙ってるの苦手なんです。コップちゃんは極秘に(⁉)進めてたんですがつらかったもん。

 

さて話戻すと、顔や首マフがようやくできてきて前足も描いた終盤がこちらです。

終盤
終盤

この後、耳をしっかり描きました。耳の血管はいつも迷いますが今回は全部省略。絵の雰囲気によってどれくらいはっきり描くか決めます。僕も合ってるか自信はないのですが…😅

そして、横に投げ出した後ろ足も描き込んでます。上の状態だとちょっと略しすぎかなーって。

最後の仕上げとして、毛のハイライトの強調や、形の引き締め、ひげの描写などをします。

そしてついに、かんせーい🎊

完成
完成

背景、上の方は紙の白を残してみました。ぼかしも少なめにして、鉛筆感を残してます。

改めて見ると、正面顔のうさちゃんかわいいですね。今回も飼い主様から丁寧にお礼いただき、嬉しいです😆。頑張った甲斐がありました‼

 

今日はとても涼しいです。皆さんも急な気温変化で体調崩さないようにしてくださいね。それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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