インク絵

うさぎさんを描きました。インクとデッサン。

こんばんは!残暑厳しいですね。今日は最新作二点のメイキングをご紹介です✨

うたっちするブロークン模様のロップちゃん

まずは冒頭画像の子のデッサンから。輪郭がほぼ決まったところ。

こちらの絵はTwitter企画「ティムのモデルさんリスト」で制作した作品のリメイクです。

企画の時より上質な紙を使い、時間をかけてしっかり描き込みます。

同じ構図のリメイクなので、オリジナルの作品で採用した演出を踏襲します。どういうことかというと…
  1. 主題は左から差し込む光の美しさ。明暗のコントラストを強めに。
  2. 大きく体をひねった動きを忠実に表現する

この二つです。一枚の絵で表せることはせいぜい一つか二つなんです。

①の効果を生かすため、背景をいつもより少し暗めに。こうすると明るいところが浮かび上がります。

柔らかい鉛筆(濃い鉛筆。6Bくらいだったかな)でサーっと明暗と模様の色を描きました。

胴体は、明暗ほとんど二色塗り。

続いてもう少し描き込んでみます。

さてここで。②の、動きの表現の観点からひとつ物申したいことが。

腰のボリュームが出ていないのです。なので、スッと立った力が感じられず、ふ抜けた印象に。

というわけで、脇腹を少し明るくするなど、ちょこちょこ修正して…。

下のようになりました😃

うむ。ちょっとは良くなったのかな。ここから密度を上げていきますよ!

毛並みを描き始めました。

おめめにキャッチライトが。目力ついてきた!おひげが横切るところは今のうちに塗り残しておきます。

仕上げは硬い鉛筆(3Hくらいかな)で、明るい部分にも丁寧に鉛筆を入れます。入れすぎると明暗がぼやけるので、何度も描いては消して…。

指先など細かい部分も手を抜かずに描きます。

そしてようやく、かんせーい🎉

最後にふわーっと広がるおひげを描いて、軽やかになりました🎈

インクで個性的な模様のうさぎさん。

今度はインク絵のオーダーです。こちらも、モデルさんリストがきっかけで、今度は別技法別写真で新たにオーダーいただいた作例となります。

いつものように輪郭から。

完成後をイメージして、鉛筆の線はできるだけ薄くしました。インクの滲みで毛並みを描きたかったのです。

鉛筆と違ってインクは後からの修正が難しいです。描き込み過ぎると硬くなるので、あっさり描いてます。その分、滲みは一発勝負で、とても緊張します。

うさちゃんと背景の境目がうまくにじむように、背景を塗りました。

ふんわりしてくれた🎵

続いて模様の方も、思いっきりぼかして描いてみます。

このモデルさんの大切な個性。お顔の左半分と、体に走る模様が素敵です。

おなかと脚の間の陰など、いわゆるネガティブシェイプの部分を濃いめのインクで垂らし込みます。

仕上げのペンは最小限に。ペンの線は硬質なので、この柔らかい雰囲気を壊さないように…。

完成がこちらです🎊

写真だと少し濃く見えるけど、実物は揺らめくような微妙な濃淡があります😃

なお名入れ部分は伏せさせていただきました。

実はこの作品、一旦完成間近になってから最後のペン入れで失敗し、最初から描き直したバージョンです。インクは取り返しがつかない失敗をしやすいです。お客様が待ってくださり、完成させることができました。ありがとうございます!

以上二点の制作過程を振り返ってみました。鉛筆デッサンの長期戦、インクの一発勝負。どちらもやり切るのに強い気力がいります。絵を描くのは大変・大変。モデルがうさぎさんだからやってこれるんだと思います😃

さて、ティムのモデルさんリストについて、詳しくは下のリンクも見てみてくださいね。販売もしています。

それではみなさん、また次回お会いしましょう。最後までありがとうございました。

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