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杉の木から長毛うさぎさんが生まれます。

こんばんは。うさぎさんに会えなくてうずうずしてるティムです。今日は新しいうさちゃんの制作を始めたよの記事です🐇

多摩産材の杉の木からうさちゃんが生まれるよ

去年買い付けた木材がずっとベランダで眠ってました。ブナちゃんが誕生してから日が開いてしまったのですが、いよいよ新作を始めようと思います!

今回使用するのは杉の木です。杉は柔らかくてまっすぐに割れやすい木です。慎重に彫らないと欠けてしまう木ですが、はっきりした木目、爽やかな香りが美しい木ですね🌲

多摩産の木材を使うのは地元東京の木だから。できれば地元を応援したいですものね✨

長毛種に初挑戦!

ティムの木彫りうさぎの中では、今回が初めての長毛種。僕は「うさぎ専門彫刻家」を名乗ってるので、あらゆるうさちゃんを彫ったり描いたりできるようになりたくて、この度挑戦です🏄‍♂️

やっぱり、
「どうして立ち耳ちゃんだけなの?」
「どうして長毛種がいないの?」
「どうしてうちの子に似た子がいないの?」
と、うさ飼いさんを悲しませたくないからなんです。

僕はすべてのうさぎさんを愛しています!難しそうですが頑張りますよ✨✨✨

制作過程 – 材にデッサン

まず最初に四角い角材に彫りたい形のイメージを描きます。

三面図を描きました。

三面図を描きました。

このように正面、側面、上面と最低三面描きます。
今回は形が複雑なので、即興性を押さえて事前の計画通りに進めようと思います✔

側面図
側面図

サインペンではっきりペン入れして、輪郭線を固定で描きました。荒彫りの時にこの線ぴったりに彫っていきます。
眉上の毛や頬の毛を作りこんでいきたい!

正面図
正面図

こちらが正面。
背割りという切り込みが半分近く入っているのでここを避けて木取りします。木の中心も残ってるとそのあと割れやすいので避けます。

側面図から補助線を引っ張って、目などのパーツの位置が正確に同じになるように描きます。これも今まではあいまいだったけど今回は正確に📏
床に触れてる部分の毛が多い被さるように横に広がるのが長毛ポイント📌

あ。今気づいたけど目の手前の毛があるのでそこは彫らずに残さないと。目が少し隠れると長毛っぽい!

上面も描くよ。

上面図
上面図

赤のラインは背骨(推定)。横たわってるうさちゃんは上から見ると、このように「く」の字型にカクン、と曲がります。その辺を意識して。

以前に似たポーズのレイちゃんを彫ったとき脚が短すぎたので、今回は長めに取ります。

今後の予定。

いきなり彫らずにこのままおいてみます。おかしなところに気が付いたらまだ直せます😗

この材がどれくらい柔らかいかまだよくわからないので、完成がいつ頃になるか読めないんですよ。
ただ、前回予想以上に彫るのが大変だったブナよりもずっと彫りやすいはず!自粛期間中だし。目標GW明け!

ほんとかなぁ❓

温かく見守ってくださいね。

あ、そうそう、この子の仮名ですが、プリンちゃんにしました。なんとなくプリンちゃんっぽいかなぁって🍮

それではみなさん、プリンちゃん誕生をお楽しみに!ばいばーい💨

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