水彩画 PR

うさぎさんと家族を描きました。しかも色紙。

こんばんは。先日初めて挑戦した色紙の絵。今日は第二弾です🎉

誕生日プレゼントの絵画をご注文いただきました。

今回のご依頼主様はTwitterのうさ友さんです。ご主人の誕生日に合わせ、二人の肖像と飼っているうさちゃん3ぴょんの集合ショットの依頼を頂いたんです✨

色紙サイズなら、なんとか5人入れます。またも特注となりましたが、友達の頼みですから。頑張りました💪

人物のツーショット写真と、3枚別々のうさちゃんの写真を合成!依頼主様からはうさちゃんを抱っこしているように、とのご希望でした💝

実はこれ二枚目です。一枚目は輪郭の修正で何度も消して、紙の表面が荒れてしまったのでtake 2🤣

構図で一番悩んだのは真ん中の立ち耳ちゃん。耳が他の人にかかってしまって良くなかったので、耳が見えない構図も検討しました。

でもこの子はお耳が長いのが個性で、考え直してぎりぎりに配置する構図に。

人物画は輪郭がバッチリ決まってないと似てくれません。慎重に下描きです。

鉛筆の下描きで2~3日かけてます。ようやく決心がついて色を付け始めました。ごく薄く。

背景は、元のツーショット写真が桜をバックにしたやつだったのでピンクにしました。真ん中の立ち耳オレンジちゃんからベース色を置いています。

左側のうさちゃんは垂れ耳のブロークン模様です。右の子はフロスティ。全員の目など、少しずつ濃い色も置いていきます。

前回の経験で、鳥の子紙の色紙は一度定着した絵の具を落とせないので、ゆっくり重ねていきました。

人物の頬にピンクなど、色を重ねて深みを出します。うさちゃんの耳にもほんのりピンク。まだこの段階では溶かした絵の具を薄く重ね塗りするだけ。

次に水彩色鉛筆で直接描いてきます✏

うさちゃんの毛並みを色鉛筆で描きます。毛の流れを意識して。この段階になると、人物の肌以外の場所で絵の具を水で溶くのはやめます。

早く髪の毛を描きなよって言われているような気分です(笑)。いや、わかってるんだけど、ここは色鉛筆の線で一気に描こうかと思って。髪の毛ってツヤのあるハイライトはすごく明るくなるので、ベースに色を置かずにやろうかな、と。

で、次の写真の段階で髪を描いたよ😆

これでようやく、全体に一通り色が乗りました。この後完成度を高めるために細かい調整をたくさんやるんです。終盤の追い込みです💦

上の状態だと特に色が浅いですが、完成画像はこうなりました!

今回特に、黒の色鉛筆をたくさん使用しました。

人物やうさぎさんの瞳孔、男性の髪、立ち耳ちゃんの耳の先など。

学校の図工の時間で、黒は使っちゃダメって、めっちゃ習いましたよね。間違いとは言い切れませんが誤解が多いと思います🤔

黒って少しの量でかなり強く効いてくるのでコントロールが難しいです。なので、要所にアクセントとして少しだけ、と注意して使う必要があります。その限りで言えば黒は積極的に使っていくべきだと思います✨

図工教育って印象派の影響が強いと思うんです。印象派は如何に光を描くか、の世界なので、確かに黒禁止になるんですよね🚫

そのまま真に受けると絵のメリハリがなくなっちゃうので、今回は黒を多用したのでした。

完成した絵は、旦那さんにサプライズでプレゼントしたんですって!素敵ですね(*^^*)お二人は新婚さんです。末永くお幸せに🥰

さぁ、今日はここまで。今回のように特注のお仕事も喜んで承ります。お問い合わせはこちら。それでは次の記事でお会いしましょう。またねっ💨

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