アイスを我慢できたから偉いティムですこんばんは🙌。うさぎデッサン、初めてのスリーショットを描きました。
先日お会いしたうさ友さんのうさちゃんをモデルに描きました。真ん中のうさちゃん、お月様組だそうで現実にはできないスリーショットですが、飼い主様の心の中のスリーショットに近づけるよう、頑張りました❗
まず描き出しを✏
3枚別々の写真を一枚の絵に合成してます。でも実はこれ一度描いてやり直した二枚目です。
やっぱり一番大きな子が真ん中にいるのが構図的に安定です。で、画面左のうさちゃんの体が右向きなので、右に配置すると中央のうさちゃんにぶつかっちゃうので左端に。そしてもう一匹のうさちゃんが画面右に。
右のうさちゃん、最初の案では、もともと反対向きのポーズだった写真を左右反転したんです。ですが、Twitterに投稿されているほかの写真を見て、これではだめだと気づきました😣
うさぎも人間同様、厳密には左右対称ではありません。画像だけ反転すると、現実の右半身が絵の中では左半身として描かれてしまいます。そうするともう、別のうさぎになっちゃうんです。(事実、この子は右耳だけ耳の後ろの毛が長いという特徴がありました)
急遽、飼い主様にお願いして上の絵と同じポーズの写真を撮ってもらいました。すぐにご協力いただき、大変助かりました✨
構図の決定には、大きさ関係や画角、アングルも大切です。
合成の時は不自然にならないようにアングルなどをなるべく合わせた写真を組み合わせるようにしています。そして、飼い主様から3匹の体重を教えてもらって、元写真の背景との関係も考慮してうさちゃんの大きさ関係を推測しました。
こちらはもう少し描き進めたところ。まだ、真ん中のうさちゃんと右のうさちゃんの接点に悩んでます🤔
この段階で固有色も意識してます。左のうさちゃんが白、中央がオレンジ、右がグレーです。
あと、真ん中の子がマフの大きな女の子なのでその辺もよく見ながら描きました🔍
この段階で、色のベースが乗った感じです。ざくざくと立体感出しにいきます。面取りの段階でタッチの方向を毛並みの方向と合わせておくと後で毛並みの方向感を描くとき楽です。手際の問題ですが。
この辺が中盤。背景描き始めて、白抜きの毛並み感の出し始めです。
全然話変わりますが冒頭でちょっと書いたように、アイス好きです。ちょっと前になりますがハーゲンダッツの抹茶×チーズ×クッキーなるものを見つけてしまいました。なんてけしからん組み合わせだと驚いたのを覚えています❗まあ食べましたけどね。
今回、終盤の写真を撮り忘れました。やっぱりスリーショットは難しかったです。うまく最後まとまらず、ああでもないこうでもないと試行錯誤に夢中で写真忘れました。完成直前の状態がこちら。
毛並みの明暗を描きすぎると金属のような強いコントラストになってしまい、立体感が失われるんです。今回はその調整に苦しみました💦
いかんせん、デッサンや美術品はどこで完成か決めるのが自分のタイミングなので、悩むんですよね。
質感を落ち着かせて立体感を取り戻しつつ、おひげや背景など描いて、完成としました🎉
3ぴょん寄り添った絵に、飼い主様も喜んでくれました。構図のことでいろいろやり取りした甲斐がありましたね‼
今日はここまで!制作中の作品たくさんあるので、どんどん更新していきます!またねー💨
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