豆苗二番刈りをそろそろ収穫したいティムです、こんばんは🌛
先日描いたうさぎデッサンの制作過程をご紹介します!
今回は描き出しの方を詳しく書いてみたいと思います。一本の記事でデッサンのすべてを書きつくすことは到底できないので、毎回一例を紹介しながら記事にしていきます。
今回は爪切りされている間、だっこされて固まっているうさちゃんがモデルです。動画のワンシーンなのですがとてもかわいく、思わず笑ってしまいました😊。
まず、一番最初の描き出し。二分後くらいの描きたてほやほや🕐
暗くてわかりにくいですが、頭は丸書いただけ。最初はほんとにこんな感じです。
両前足の先を結ぶように、弧を描いてる。腰の付け根はここ、ってマーク。
続いて、
頭の場合、鼻先になる部分、眉上の出っ張り、耳の穴、頭頂部の尖った毛先など、最初に描いた丸を細かく分けていきます。
で、背骨がこの辺を通る、とか。ほかのパーツとの位置関係を見ながら各パーツの位置決めをします。今現在鉛筆が走っている部分と、見ている部分が別。デッサンあるあるです。
そして、
だいたい輪郭を描き終わりました。これをベースに、面取りをします。一番目立つ、向かって右側の影にそってやった結果が下図です。⬇
これをもうちょっと濃く描くと同時に、白いおなかもまずは面として描いてみます。
前に「瞳の白い点は絵が完成したと勘違いするから最後に描く」と書いたのですが、同様の理由で背景も描き出しの段階では控えます。
この上からさらに重ね描きして形を浮かび上がらせていくのですが、、、、
なんかいつもと違います。描いても描いても形になってくれません。😣
タッチを細かくして形を丁寧に描くことと、自信を持って濃く描くことを意識して、少しずつ体制を取り戻してきました。と、思う。
ここまでが序盤くらいまでの経過です。この後、描いたり消したりを何度も繰り返して辛抱強く描き続けます。その中盤がこちら。
ところで、創作する人は制作中に音楽🎶を聴くのでしょうか。僕は聴きます。子供のころ遊んだゲームの音楽とか。
大学では感性に影響するから聴かない、って人が多かったです。感性を使わないで手を動かす作業の時だけ聴く人も。彫刻なら粘土を練るときとか、型を取るときとか。
画家でも制作中にジャズを聴くと決めてる人。全く聴かない人。いろいろですね。僕はアロマを焚くときさえあります。とにかくリラックスするため🌳
話が反れましたがそんなふうに描き続けて終盤に入りました。
ピンと張った前足、ご不満そうな目が毎回ツボに入ります。冷静に仕上げます!
うさちゃんを抱きかかえている人間の手が不自然でなりません。例えばビンの絵なら多少長く描いちゃっても最初からそうゆう種類のビンに見えなくもないですが手となるとそうはいかないので。
そうして、やっと完成です!🎊
本日も、レイちゃんを少し彫りました。彫刻刀を使う仕事はほぼ終わったかなと思います。後は紙やすりとか着色とか。完成前なのになでこしてしまいます。ピーッ!フライング!🚫
近日中に公開できるかも!どうぞお楽しみに!それではみなさん、おやすみなさーい👋
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