こんばんは!ティムです。久々のイベントレポ、今日は素敵な動物画のご紹介です✨
久保俊太郎個展「カストレートの棘」
「武装せる動物」シリーズで繊細な動物画を描いている久保さん。「武装せるウサギ」名義でうさフェスタにも出店されているので、ご存知の方も多いと思います。
この度個展を開催されたので、初めて見に行きました🎵
高円寺の商店街から少し小道に入った一角に、小さなギャラリーがあります。
すっかり日が短くなりましたねー。最終日の夕方。ギリギリ間に合いました!
入口に可愛いパネルの動物さんがいました🥰
クリスマスがテーマの作品が登場します🎄
例えば奥の赤い絵画など…。
大きな写真はお見せできないのですが、原画を間近で見ると武器や鎧にはキラキラした絵の具、毛並みはマットな質感の絵の具が使われていて、とてもきれいです✨おひげの描写もすごく繊細。
下の画像、真ん中の馬の絵がお気に入りです💕
歴代オーダー作品のパネル展示が並びます!!
作家さんとお話しできました。
作家さんが在廊されていて、少しお話することができました。
僕が作品を見た印象が、「プリミティブ」というキーワードだったんです。
プリミティブというのは原始美術や古代エジプト、アフリカなどの美術の特徴を表す言葉。個人的には古代ギリシャの初期も入れていい気がします。
大げさな動きを強調する感じではなく、静かなたたずまいで、かっちりとした形(うまく言い表せない!)の捉え方なんですよね。
古代ギリシャの絵画って、ほぼ現代に残ってなくて、貴重な現存例が壁画や壺に描かれた絵なんです。久保さんの絵を見てその雰囲気を思い出しました。
そこでさっき紹介した馬の絵です!
あのポーズ、実写だったら結構派手派手の構図になります✨
そうならずに、スッとまっすぐ立つ感じ。気高さすら感じます。
作家さんご本人に、「プリミティブって言われませんか?」と話をしたところ、意外にも「初めて言われた」そう。あれ?ティムの感覚ズレてる(笑) それでも、新しい感想を告げられてよかったよかった👍
久保先生、僕と同年代で少し年上かなーと思ってたんですが普通に年下でびっくり!
お迎え品
奥の作品集をお迎えしました✨
武装せる動物のオーダー作品が収録されていて、これが第4集です🍀
絵そのものの構図が統一されていますし、ページ割りの仕方も統一されていて、洗練された印象です。几帳面な方なのかなー。
おわりに
充実した展覧会でした。また個展の際はお邪魔したいなと思いました。
最後に、関連リンクをご紹介いたします。
武装せる動物 久保俊太郎
■公式サイト
■note
■会場公式サイト
それではみなさん、また次の記事で~
ご家庭やお店に木彫りのうさぎさんをお迎えしませんか?
彫刻・絵画・イラスト(アナログ/デジタル)等多数制作しています。
うさぎの作品なら、経験・実績豊富なうさぎ専門作家におまかせください!