こんばんは!今日は誕生月のうさちゃんを描きましたよー
毎年モデルさんをお描きして、三年目です
最初に描いたのはこのとき

二年目は下の二枚↓


今年は新たに飼い主様ファミリーに仲間入りした羊毛フェルトのうさぎさんと、そのモデル本人()とのツーショットとしてオーダーいただきました
メイキング
いつもの通り、鉛筆で下描き。

羊毛の妹さんを優しく舐めているお姉ちゃんです
生きたうさぎさんはもちろん、羊毛フェルトやぬいぐるみのうさちゃんの絵も心を込めて制作します
ここから背景を描きます。今回は絵の具を流して模様を作ろうかなと思いました。
水彩絵の具でやってみたところ、下のようになりました。

ちょっとわかりにくいのですが、絵具がザラザラして汚くなってしまいました。絵具の種類が良くなかったみたい。紙の乾き具合を見極めるタイミングも悪く、ぼかし方がうまくできませんでした。
というわけで残念!やり直し!

新しい紙に鉛筆描きをやり直しました。リベンジです!
色はほとんど同じですが、今回は水彩色鉛筆を水で溶かした絵の具を使います。(ステッドラーのカラトアクェレル 16番 ゴールデンオーカーを使用します)

なぜかこちらの絵の具の方が色のきめが細かいのです。
斜めに走る縞模様もイメージ通り。今回はきれいにできました

さて続いて、うさちゃん達の体の色を塗ります。最初は下地です。今回は陰影よりも毛色を先に描きました。

だんだん色がついてきました

上の画像は体の影を描いたところです。ベタっとした塗り方で不自然なので、後でところどころ消して修正してます。

うさちゃんの瞳を描きました 丁寧に、色を重ねて質感を出します。
続いては体の仕上げ。小さい筆や水彩色鉛筆で描きながら、毛並みと陰影を作っていきました。
最後にいつものようにおひげと名入れです。
下が完成画像

モデルさんの動き感や、妹ちゃんの表情がお気に入りです
同じモデルさんを描き続けるのは良いものですね。その年々のモデルさんの姿を絵に残せるのって、素敵です。
さて、今日はここまでです。またメイキングや技法記事を更新してまいります。またお会いしましょう ばいばーい
ご家庭やお店に木彫りのうさぎさんをお迎えしませんか?
彫刻・絵画・イラスト(アナログ/デジタル)等多数制作しています。
うさぎの作品なら、経験・実績豊富なうさぎ専門作家におまかせください!