こんばんは!ティムです。今日は1500フォロワー様感謝企画のインク絵二点の制作過程をお届けします!
万年筆用のインクを使って、水筆やGペンの絵画作品を制作しています。本日は作品2点をご紹介👍
その他の作例は新作も含め、タグ ”インク” にまとめています。
茶系インクでお座りうさちゃん
本企画で最初に描いたうさちゃんです。表情がとても素敵😍
で、この作品は途中写真撮るのを忘れて輪郭と完成しかなかったんです😭
というわけでティム流 うさぎの描き方は、まず輪郭を描きます🕐
次に、残りのうさぎを描きます🕓 完成。
写真、うっかり忘れてしまいました。手順としては、最初に背景をぼかしながら描いて、そのあとうさちゃんの色の下地を薄いインクで描き、最後にGペンでタッチを入れて仕上げる感じです。
各工程で、完全にインクを乾かしてから次の制作をします。濡れた紙にペンで描くと、線がにじんでしまうのです。
使用インクはパイロット色彩雫「山栗」です。
パイロット 万年筆インキ iroshizuku INK-50-YG ヤマグリ茶系ですが、濃く重なったところは黒のようで、薄く伸びたところは赤紫っぽくもあり、インクをティッシュなどで吸い取ると赤み成分が吸い取られて青っぽい色が残る、という個性的なインクです。
この子の毛色は優しいグレーとホワイトのダッチ系模様です。あとで絵を見返すと、やや頭が大きくなっちゃったかな?と思ったのですが、この子の個性というか、雰囲気が良く出てるのでいいでしょう!(*^_^*)
ツーショット
インク絵でも描きますよツーショット🍒
今回は先代さんと今のうさちゃんのツーショットです。今度はたくさん写真撮っておきました📸
輪郭とります。身を寄せ合ってるのがかわいいかなって思い、適した構図の元写真を合成です!
このツイートのように、
上のツイートの状態だと、右側のうさちゃんがいる床が手前から奥に登るように傾いて見えます。
二匹のうさちゃんが、同じ一つの平面の床の上にいるように見えるよう、仰角とか脚の位置とかを調整します。
これは、美大生が練習で描く静物デッサンの応用です👌
静物画は、ビンとか果物とか花とかを描いた絵のこと。そのビンとか果物が同じテーブルの上に乗ってるように(一つだけ浮いてるように見えないように…)描くのが基礎なんです。うさちゃん描くときも基本は大事ね💗
さて、背景入れました。
今回のインクはナガサワ Kobe INK物語 鈴蘭グリーンです。
下のリンク先は別色ですが、同じシリーズのインクです。ご参考に…
Kobe INK物語 万年筆 インクボトル (六甲グリーン)こちらのインクは滲んだところが黄色くなって、ところどころに深い青みが現れる、素敵な色です。
インク絵の時は水をたくさん使ってぼかします。インクは粒子の絵の具よりも、伸びがいい気がします。こう、じわーーっとにじんで広がっていく感じ。
うさちゃん本体の色を薄く伸ばして描いた後、軽くペンで輪郭を引き締めたところです。まだまだこれから、毛並みを描いていきます!
右の子から描いていきます。
毛色はグレー系のセーブル柄です。鼻先やお耳の濃い色を大切にしつつ、立体感の表現もしつつ。
で、左の子はオレンジです。やや薄めに線描で毛並みを描きました。
最後にふたりの仕上げやおひげなどを描いて、完成です!
ちょっとおてて繋いでてかわいくないですか🥰
企画当選者は15名。まだまだ続きますよ!それではみなさん、またお会いしましょう。ばいばーい👋
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