こんばんは!ティムです。一週間ぶりになっちゃいましたが、うさぎさんを描きました❗
今回のモデルはジャージーウーリーの男の子です。今年春のうさフェスタでご対面したことがあるうさちゃんで、その時のことも思い出しながら描きました。
まず描き出しの段階をどうぞ。🕒
まん丸になってる感じを大切にしたかったのと、画面左側にふわっと広がっているおひげを描くスペースを空けておきました。そして頭の向きがかわいかったのでその雰囲気も大切に。
どうも、いつもの僕のデッサンだと紙の上下が余ります。A4が縦長すぎるのかも。でもこのA4に描くのがロマンなんですよねぇ🌰
今回は輪郭は詰めずに面取りを始めて形を描きます。長毛種でふわふわなので輪郭が見えないですから。文字通りファジーですよね。(fuzzy:もふもふで輪郭がぼやけてる、転じて、曖昧なという意味💭。アメリカン・ファジー・ロップのファジー🐇)
球体を取り囲むように面を取ります。口元の下の胸のところ、画面左側にかすかに見える右半身、画面右の背中のトップなどに鉛筆を寝かせて描いた面が入っていますね。
形がなんとなくできたので色も描いてみます。
とりあえず、将来黒くなるところのベースを置く感じです。
つづいて
黒いところをはっきり。あと、全体的に面取りをもうちょっと細かく分割。
あの、黒い毛の部分と白い毛の部分の変わり目のところ、濃い鉛筆でがりがり描いていくの大好きなんですよ❤。ここね。
別作品からも
さて、さらに描き進めた状態がこっちです。
とりあえず背景描き始めました。胴体白いので背景を落とさないとこれ以上描けなかったからです。
微妙に目とかも描き込みが入ってます。
感覚でいうとこの段階が中盤戦なんですが、そのあとの記録写真がありませんでした。ずいぶん頑張ったのになー。もったいない🙁
意識したのは、長い毛足のふわふわ感、白い毛を白さを残しつつしっかり描くこと。背景に密度感を出すこと。
画面右の輪郭は毛の一本一本がふわふわと伸びてて、とてもその通りには描けないのでクロスハッチングで雰囲気出すように工夫しました。(井の字型にタッチを交差させて描くのをクロスハッチングといいます)
完成品がこちらです🎉。どうぞ
モフ感マシマシでいきました。
美術系のデッサンって、初見だとめっちゃすごく見えますよね。僕も高校の時衝撃だった記憶があります。
脳内で洋画の吹き替えが始まりました。🎬
👦🏼「nおぉい、こいつは一体何がどうなってやがるんだ⁉」
👨🏾「あぁ無理もねぇ。俺も最初はウソだと思った。信じられないかもしれないが全部鉛筆で描いてやがる…。」
なんという茶番。これがティムクオリティです。脳内がにぎやかで楽しいですよ🤣
さて、次のうさちゃんのデッサン、僕ご指名で依頼いただきました。光栄です。近日中に描いてまたここにアップしますね!それではみなさんまた今度。ばいばーい🏳
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