こんばんは。ちょっと描いてみました。✏
顔がドアップでちょっとブサカワちゃんになっているうさぎさんです!文句なしのつぶらな瞳の子うさぎもかわいいけど、こんなうさちゃんもいいですよね。ポイントは
- 目が毛で隠れてて、陰に埋まってる
- 下の歯
- 換毛中とかの段々になった毛並み
という感じです。モデルはいません。想像で描きました。でもこういう子いますよね。ほんと愛苦しいです。
それでは、いつものように制作過程をご紹介!
描き始め
描きたいうさぎのイメージは決まってたのですがポーズや構図が未定でした。最初はお座りしてるところにしたけどやめました。
口をひねってる感じ。
で、大体決まってきたところで明暗の調子付け。
確かこの段階まではHBの鉛筆です。下の歯が生えました。
中盤
形が決まってきたので2Bではっきり黒くします。
いつもはA4上質紙の裏に描いてますが、これはもっと小さい画用紙のスケッチブックです。いつもと勝手が違って焦りました。
上質紙、の裏、ですが、鉛筆の食いつきがよくて滑りもちょうどいいので愛用してます。適度な厚みもよし。
この画用紙はちょっとエンボス(凸凹)があります。その分鉛筆の減りも早い感じ。筆圧強くしても効かない感じもしました。で、ヤバい!ついに描けなくなったか?と不安に包まれながら描いてました。
ちなみに写真みたいな細密画を描く人はケント紙という、もっときめが細かい紙を使う人もいます。
終盤
この通り焦ってたので心の余裕がなく、写真が残ってません。気づいたら下の写真みたくなってました。
ほぼできてる感じですが、描きこみが足りません。
この時の救いは、描いてて思わず「ふふっ」と笑ってしまったことです。
僕は、絵でも彫刻でもうさぎを作るときに一番大事にしているのが、「かわいいかどうか」です。
思わず笑みがこぼれたならかわいくなってきてる証拠です。安心しました。
仕上げ・完成
描きこみの格闘をしばらくやって、よしっ!と思えたら鉛筆を置きます。
でもその前に仕上げ。輪郭を引き締めたり明暗を強めます。だいたい、デッサンというものは最後の10分でやったことに後悔します(笑)。気持ちが冷静じゃないんですね。きっと。
今回は大丈夫でしょう。たぶん。😉 (2019年1月25日訂正:額の黒がちょっと強いかな)
それと、ひげを描きこみます。毎度ながら、ひげを描くのが一番緊張する。シュッ!と迷わず行きます!
そして完成画像がこちら。🎉
制作時間3~4時間くらい。途中休憩したので。。。
今日はうさぎにも色々なかわいさがあるよね、っていう気持ちを絵にしてみました。今日はこの辺で。
おやすみなさーい。🌛
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