泳げないティムです、こんばんは🏊♂️。昨日うさぎデッサンを描きましたので制作過程の記事を書いてみます🐇
今回モデルになっていただいたのは僕がティムの活動を始めて間もないころに一度お描きしたうさちゃんです(*^_^*)
その時の記事がこちら↓
久々に記事を読み返すとなんか恥ずかしいものですね😅
前回とは違う構図で、最近の写真を見せてもらい、描きました。出だしはこんな感じです。
おわかりいただけただろうか?めちゃくちゃプロポーションが狂っています。特に鼻から下、前足までが引き伸びています。
この段階で一晩置きまして、翌日「全然ダメじゃん」と気づき修正したのがこちら。
修正すると同時に、全体を面取りしながら一通り塗ります。この子は耳が短いんですね。頭も大きくて、全体的にコロコロしてるんです。その雰囲気を壊さないように描き進めます。
ここまでが序盤の過程です。
線描き
↓
面取りと色置き
↓
明るいところを白抜き、暗いところをぼかして明暗のトーンを出す
ここまでやってやっと絵の土台ができる感じです。むしろここから💪。
続いて中盤の描き込みです。
前回描いたときもそうなんですが、このモデルさんは額の部分の毛がパリッとしてるんです。この子の個性ですね。今回もその特徴が健在でした。それをザクザク描いていこうと。
僕は前後の形の方向を強く意識するんですが、この構図でも右耳が手前に傾いてくるのを感じながら描いています。クロッキーでもつい、うさ耳がこちらに迫ってくるアングルで描いちゃいます。
ところで箸休め。冒頭で書いた通り僕泳げないんです。全然じゃないけど。子供のころからプールの授業が嫌いで、塩素消毒の臭いだけで条件反射的に気が病むという体質に😨!「ピッ、ピッ、ピーーイッ」って笛の音でも背筋が凍る!
水面から高さ10センチの範囲って絶対酸素薄いですよね❗絶対そうです。そうに違いない👨🎓
ということで(どういうことで?)描き進めます。終盤がこちらです。
黒いところがより黒く、引き締まりましたね!耳の穴が空間っぽくなってきたかも。
この後の仕上げですが、全体的に3Hとか5Hとかの明るい色を薄く掛けて、トーンを落ち着かせたりしてます。
僕の悪い癖だった、明るいところがいきなり飛んで穴が開いたようになる現象が再発してきたので。特に背中や左の眉など。
完成画像がこちらです🎊
画面左側の、体の輪郭線が徐々に右に寄っていったのが制作過程でわかります。体の小ぶりな感じを出そうと思って、こうなっていきました。
口元の雰囲気が気に入っています。やっぱりうさぎはかわいいです!
7月も、もう下旬なんですね。早いです。これから暑くなってきますので体に気を付けて健やかにお過ごしくださいね。それでは皆さん、また次の記事で。ばいばーい🏳
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