うさぎさんを描きました。今回は鉛筆デッサンです。
モデルリストで描いた作品のリメイク。
先日Twitterで（あー、もうXと呼ばなきゃいけないのか）練習として描いた作品を飼い主様が気に入ってくれまして、本番用の紙にリメイクしてお届けしました。
元気な白うさぎさんがふと前を見つめる姿です🐇
まずこちら。
超・ド描き出しです。鼻先や、おしりのライン、耳の先端など、キーポイントをマークしながら、紙の中でうさちゃんの絵がどのように収まるか決めます。
キーポイントを手掛かりに他の輪郭も補っていきます。
その過程で、大体おかしいところが出てくるので修正していきます。
例えば、一つ前の画像は眼が大きすぎ、耳も長すぎました。
背景をさーーーっと塗ります。まずは塗るだけ。
うさちゃんの方も陰影を。
デッサン的に、紙の大きさに対してうさちゃんが小さく見えすぎると迫力がなくてよくないので、大きく入るように微調整。
同時に、背景にもちょっとずつ濃淡の表情をつけていきました。
毛並みに沿ってタッチを入れつつ立体感を描き起こします。
階調を一段階深く。濃い部分をさらに濃くします。
毛並みを描き加え、密度感UP✨
終盤戦ですね。ここからは大きくは変わらないですが、辛抱強く描き続けると、パッと見たときの完成度が全然違うのです。
執念の追い込み。
そして、完成です！
うたっちするロップちゃん。
先ほどのうさちゃんの飼い主様が、うさ友さんへの誕生日プレゼントとして愛兎さんの肖像画を注文してくださいました。今度は垂れ耳のうさぎさんです。
輪郭を取った段階。
元写真の通りに描くと遠近法で足元が小さすぎて貧弱に見えましたので、力強く立ち上がって見えるように絵的に演出を入れてます。
一旦塗ろう。一旦塗ろう👍
濃いところを濃く。右からの光をつかむように陰を描いていきます。
毛並みの質感を描き始めました。
描いていて左側の陰の部分や、おなかの毛がオレンジから白にグラデーションしている部分など、めちゃくちゃ難しかったです😣
立体感を出しつつそれらの説明をするのが至難でした。
とにかく格闘、我慢の展開となった終盤。
そして苦労の末、下が完成画像です。
以上、二点のメイキングでした。ありがたいことにこのお客様からは次のオーダーもいただいており、現在制作中です。
皆さまからの多数のオーダーお待ちしております。お問合せは下のボタンから。今日の絵が気に入った方は是非とも検討してみてください♪
それではみなさん、また次回の記事でお会いしましょう。またねー✨
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