2020年もあと僅か。いかがお過ごしですか?僕は元気なうさぎ絵を描きました🐰
デジタルで油絵風の絵を描きました。
今年の春に始めた作品がようやく完成しました。
上の記事で二番目に紹介した作品ですね。それではさっそく制作過程のご紹介。
下描き~中盤
最初はモデル無しで始めた作品。下描きの↓のあたりまではモデルさんがいませんでした。
漠然と赤ぶちのレッキスちゃんの背中を描きたいなーみたいな構想はありました。
仲良くさせてもらっているフォロワーさんのうさぎさんがまさに赤ぶちのレッキスなので、モデルをお願いしました。
今回は元写真選びでちょっと難航。。。
最初にポーズが決まった後で、それに合う写真が必要だったのです。
飼い主様がたくさん写真を撮ってくださいました📸
ありがとうございます!
では制作過程の続きですね。ここまでが前回の記事でご紹介したところ。
この後、色味を少し変えて大幅にやり直しました💦
画像の日付を見ると、上が4月、下が8月でした。時間を空けてみると、「これ全然イメージと違う!」というのがよくあります。プロポーションも、少し頭を小さくしました。
続いて…🕒
またまたイメージと違う!症状が起き(笑)、背景を真っ赤にしました。影は補色の緑にします。
どうした?マチスの絵でも見た?
とにかく、色遣いを思いきってやってみたくなりました。
うさちゃん本体の方もだいぶ進みましたね。とりあえず模様を仮置きして、肩から背中、おしりにかけて3段階の面取りをしてます。
Photoshopの油彩ブラシ
今回の絵ではお絵かきソフトの油彩ブラシを使いました。下地の色の上に重ねて描くと、下の色と混ざりながら絵の具が伸びていく感じを再現できます。
これがなかなか面白かったです😃
絵の具がにゅーっと伸びていく感じ。細かい設定は奥が深そうでしたが、初期設定のままでも十分楽しく、リアルな油彩感を楽しめました!
ただ一つ注意点⚠
油彩ブラシは複雑な混色やにじみの演算をやるので、パソコンの負担が大きいです。下描きのときに大画面に太線で描いたときは動きが遅くなり、辛そうでした💦
線が太いほど描画する領域が広いので遅くなりがちです。
終盤~完成
細かいパーツや毛並みを少しずつ描いていきます。絵筆のタッチを魅せたいので細かく描きすぎるとつまらなくなりそう。。その加減に迷います🤔🎨
レッキスの毛並みは本当にすべふわなので、その質感もある程度は描きたいところ。
ああ、模様もちゃんと描かないと!
そんなこんなで試行錯誤して、ついに昨日完成しました🎊
本当の油絵はなかなか自宅では難しいですが、デジタルでたまーに描いてみるのもいいですね!
というわけで今日のお話はここまでです。ブログのリニューアル作業、山場は越えました。あとは細かいところをちょっとずつ直していけば終わりです。
それではみなさん、また次の記事でお会いしましょう!またねー👋
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